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皮が薄く柔らかい。
浅漬けは天下一品。

ヘタ紫なす

6月上旬~10月下旬 / 金沢市崎浦地区
ヘタまで紫色に色づく、卵サイズの小さく愛嬌たっぷりの愛らしいナス。一夜漬けにすると天下一品。煮物にすると何とも言えない旨味とコクが表れ、伝統野菜の本領を発揮します。皮は薄く、果肉はやわらかくて甘い。
明治22年頃、市内の近郊産地に栽培されていた「小木」という系統から派生したものと伝えられています。最近では丸なすの名称で広く市民に親しまれている。

2日目が絶品!!

オランダ煮でいただくと、ヘタ紫なすのよさが最大限に味わえます。といっても作り方は簡単で、一度油で炒めてから煮物にするだけ。それを冷やし、一晩おいてからいただくと、何ともいえないコクが表れ、まさに絶品です。

ヘタ紫なすの良さを伝え、
険しい道を歩み続ける。

金沢のナスといえば、ヘタ紫なすでした。しかしやがて中ナスに市場を奪われ始めます。猛暑に弱かったこともあり、より適地へと、今の崎浦地区に引っ越しも行いました。伝統野菜だから、作るのも難しい。暑さにも寒さにも弱く、病弱。葉が茂りやすく、光を遮断するとなすにいい色がつかない。だから生産者は毎日手間をかけて葉をむしります。毎年工夫を凝らし、失敗しては考えるの連続だそうです。それでも中ナスにはない、ヘタ紫なすにはよさを次代に伝え続けるため、いい種を選んでは、農法における毎年試行錯誤が続けられています。

主な栄養

主成分は糖質で、カルシウムと鉄を多く含みます。ビタミン類は多くありません。 昔から、ナスでシップをすると打ち身や捻挫の腫れが引くとか、食べると熱を下げたり血液の循環をよくするとか言われてきましたが、それほど絶大な効果は期待しない方がよいでしょう。

保存方法

袋などに入れて冷蔵庫へ。10℃程度が適温。5℃以下だと逆に低温障害を起こすので、野菜室で。

堀他の販売員のコメント

それほど人気のある伝統野菜ではありませんが、私個人としてはとってもおすすめしたいものですし、個人的にも大好きです。この野菜の特徴にも記されていますが、オランダ煮にすると二日目からコクがでるなんて変化は他の野菜ではありませんよね。ここが素敵!本当に美味しくなるので、小さい割には…って感じで敬遠されるんですが、ぜひその二日目の味を味わってほしいですね!

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