能登は栗の名産地

能登くり

秋ですね。秋の味覚といえば、「栗」が挙げられますよね。栗の5大名産地といえば、長野県小布施町、茨城県笠間、岐阜県中津川市、愛媛県伊予市、熊本県山鹿市と言われています。

しかし実は、石川県能登地方も、立派な「能登くり」の名産地。その「能登くり」がいよいよ始まりました。

「能登くり」の特徴は、奥深い味と風味としっとり食感。全然ホクホクしておらず、まるで溶け出すように口の中に広がり、じゅわ~っと味と風味が広がります。新米を使って栗ご飯を炊こうものなら、それはもう絶品ですよ!

さて、なぜ能登の栗はそれほどまでに美味しいのでしょうか。それには納得の理由があります。第一に、能登は昔、海底に沈んでいたということ。その時に、大地にたっぷりとミネラル分を含んだそうです。そして今でも三方を海に囲まれ、浜風に乗ってさらにミネラル分が供給され続けていること。能登地方といえば、日本で初めて「世界農業遺産」に認定された、日本有数の、農大国ですよね。そんな能登地方で作られるからこそ、「能登くり」は、格別の味わいを見せるといいます。

ではなぜ全国的に有名じゃないのか。それは、出荷量が他県に比べて少なく、そのほとんどが県内で消費されるからだそうです。

そんな「能登くり」を、堀他では、香林坊大和店にて販売しております。おかげさまで今年も売れ行きは好調。多くのお客様に選ばれております。香林坊大和にお立ち寄りの際は、ぜひご検討ください。

香林坊大和店での能登くり
香林坊大和店では、一袋500gで販売しております。